バンドを組もう!

ひとりで弾けるようになったら、
メンバーを集めてバンドを組もう!!
[メンボBBS]をガンガン活用してください。

まずは練習曲を決めないといけませんね。
最初はテンポ遅めで簡単な曲から始めるのをオススメします。
メロディーがボーカルさんの声の出る音域に収まってるのも重要。
あんまり難しい曲から始めると、演奏バラバラでいやんなっちゃうからね。

簡単な曲をバッチリ合わせて、その感覚を覚えておいて、だんだんと難しい曲に挑戦していくのがいいと思います。

さて課題曲を各パート自宅で練習、ある程度弾けるようになったら、
スタジオへ入ってみよう!
ここまでのHOW TOで解説したように個人練習してれば、一発で合うはず!!

この後は具体的にスタジオの機材の使い方や、音作り、バンドアンサンブルの作り方を説明していきます。

・・・っとその前に、スタジオに入る時に最低限 必要な物を書いときましょう。
ドラム  :スティックだけ。
ベース  :ベース、シールド、ピック、ストラップ。
ギター  :ギター、エフェクター、シールド、ピック、ストラップ。
キーボード:手ぶらでOK。
ボーカル :な〜んもなし。
全員スコアは持っていった方がいいな〜。

もしスタジオで解んないことが出てきたら、どんどんスタッフに聞いてね。

バンドも組んでここで一段落。余談を挟んでみます

Q:楽器を初めてどれくらいでバンドを出来るんでしょうか?

A:もちろん人それぞれなんで一概に言えませんが、何年か前にチップスに教えてほしいと言って来た、女の子バンドの例を紹介します。

ボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムの高校生5人組でした。
最初に来た時の感じは
・ボーカルは音程はいい感じ。リズムがちょい弱。
・ギターとベースはほとんど弾けない感じ。(もし本人見てたらゴメン。だってそう思ったんだもん)
・キーボードはピアノを習ってたみたい。リズムがちょい弱。
・ドラムは吹奏楽部 経験有り。(実はこれが大きな強み)
って感じでした。やる気は満々!!

このバンド、学園祭用のバンドで、残された時間はオーディションまで2ヶ月、本番まで2ヶ月半でした。

チップス勢は2名で、ピックの持ち方から説明して、オルタネイトピッキングを教えて、メトロノーム練習。(このHOW TOで解説してる内容ですね)
一番簡単だった「大塚愛さんのさくらんぼ」から始めました。

・・・約2週間、自宅で練習、スタジオロビーで演奏を聴いてチップススタッフが手直し。
アレンジは弾けるフレーズにどんどん変更しました。
週2、3回来てました。 もうね〜やる気がすごかったの覚えてます。

はれてスタジオ入り、アンサンブルを教えに一緒にスタジオへ入ったんですが、一発OK!。
演奏し終わったとたんにみんな飛び上がって喜んでましたヽ(´▽`)ノ♪
もうこっちまでニコニコ(*^ー゚)b

よほどうれしかったのかその後、怒濤のペースアップで、結局2ヶ月で5曲(3曲はメドレー)
仕上がりました。いい感じで仕上がってたので、無事オーディションも受かって本番。

本番はぜひ見てほしいとのことでしたので、見に行ったんですが・・・
もうね〜すごい盛り上がりましたね〜〜ヽ(´▽`)ノ♪
何百人ものお客さんがみ〜んな飛び上がってたもんね〜 若いっていいな〜

一番驚いたのが「JITTERIN’JINNさんの夏祭り」のAメロ。
実はここの「ンチャンチャ」ってギターが弾けなくて、代わりにピアノでこれを弾くことにしたので、ギターさんがやることなくなっちゃったんですね。

(ビフォーアフター風に)すると、なんということでしょう。ボーカルがギターさんにマイクを差し出して、ギターさんが歌いだしたではありませんか。
まさかギターが弾けなかったと気づいた観客は居なかったでしょう。
完璧に演出に見えたもんね。 よく考えたな〜〜やられた! 一生懸命やるっていいね(^^♪

バンドメンバー、演奏終わったら感動で泣いてたな〜 こっちもウルッときた。
大変だったけど教えた側もいい思い出になってます(^^♪

どのバンドもこんなハイペースで曲が仕上がるとは思えませんが、教えていて驚いたのは、
若い時はちゃんとした弾き方で、ちゃんとした練習方法をとれば、むちゃくちゃ早くうまくなるってことです。

やる気満々のバンドマン。どんどん遊びにきてね。応援するぜ!


カテゴリー: 初級講座 
Copyright © 2011~2023 studio tips All Rights Reserved.